Sunday, November 27, 2011

Context Essay Submitted!

Phew. I don't know where to start.
Well, context essay. Basically a dissertation. We had our hand in on Tuesday.
My essay was about collaboration and I've illustrated the points that I was making in the essay in forms of diagrams and simple illustrations. The spreads of my essay look like this:





One of the points that I brought up in my essay was about the importance of audience participation. Web 2.0-like idea of importance in acknowledging people not as passive receivers of information but active figures who are willing to be involved. My essay is designed in a way that it has a lot of white spaces around the writing. This allows people to be reading with a pen making notes or adding more ideas and references. I wanted to question the way when designers design books, they treat it as 'giving information', rather than allowing people to interact within the book format. This was my attempt to experiment with such idea.
Also, I've asked 5 people from different disciplines to read my essay, which was very intimidating but the result fascinated me. They made notes in the book, demonstrating how the book can be used. They started new discussion from the things that I wrote about, provided different perspectives to my arguments.

I think there is still a room for the design of the book itself to be developed further. Questioning what would make it more inviting for readers to feel comfortable to be making notes on the pages. I would like to develop this idea and this may be something that I would like to continue in my self-directed project.


卒論が終わった!テーマはコラボレーション。クリエイティブのプロフェッショナルじゃない人(つまり一般市民)をデザインの過程に入れることで得れるもの。複数の職種を含むチームワークによって得れるもの・・・なんかを見ていきながら、デザイナーにとってのコラボレーション時代の意義を探っていくような内容。
うちのグラフィックの学部は、卒論のテーマはなんでもよくて、友達のテーマもテクノロジーから夢、映画論、カルチャー系まで幅広いのだけれど、一応グラフィックの学部ということで、エッセイのプレゼンテーションはちゃんと「デザイン」された状態のものを提出することが必須。そのデザインとエッセイの内容がどうマッチしているかというのも重要な評価基準のひとつ。
通常、本をデザインする時に、デザイナーは、情報というのは一方向であるということを無意識に仮定していると思うのだけれど(読者は受動的な情報の受け手である)、そういう考えに沿って自分のエッセイはデザインしたくなかった。つまり、余白が異様に多くあり、好きなことを書き込める、自分の意見をどんどん足していける本。情報のパッケージされた、最後の状態ではなく、そこから議論が始まる、スタート的な位置づけのものを作りたかった。デザイナーがデザインしたものを、受動的に消費する時代は終わると思うし、これからは、みんながデザインのプロセスに加担出来て、みんなでいろんなものを一緒に作っていけるような文化がもっと育っていくと思う。

私のエッセイを5人の職種の友達(ジュエリーデザイナー、女優、イラストレーター、グラフィックデザイナー、ジャーナリズム卒業生)に読んでもらって、実際に本にコメントしてもらって、使ってもらったのだけれど、様々な立場の人間が、それぞれの意見を書いてくれたのを読むのは本当に面白かった。私が書いたことに反応して誰かが何かを書いて、それに反論した誰かの意見・・・。そういう議論や会話、アイディアの連鎖というのが、エッセイから繋がっていく様が、視覚的に表現されている。このエッセイをみんなに読んでもらうのはめちゃめちゃ恥ずかしかったし、嫌だったのだけれど、やってよかった。オープンになればなるほど学べるっていうのは、本当だろうなあ。

理想主義なエッセイになってしまったけれど、そういうところも学生ぽくっていいのではないかなと。自分の理想を紙に書いてしまうことで、自分に言い聞かせてる部分はあると思う。1年もしない間に、一プロフェッショナルとして社会に出る訳だけれど、これを書いたことで、ゆらぎたくない部分が固まった実感はある。今回の卒論書くのが嫌で嫌でしょうがなかったんだけれど、予想もしていなかった部分で達成感と、なにかをちょっと掴んだ感触がある。
私の高校の卒論も、自分の中で同じような役割をしていて、今でも、あの卒論の結論で自分が語ったことを、思い出すんだよね。



Scanned result with people's annotations: