Monday, December 24, 2012

A REAL UN REAL AGE at SHIBUYA PARCO MUSEUM






Possibly the biggest Japanese fashion talent after the generation of Miyake, Kawakubo, and Yamamoto; I am so in love with the creation by Kunihiko Morinaga of ANREALAGE.
Designers in Tokyo (or designers anywhere else in this matter) in the midst of identity crisis due to the vast globalization, it is hard to find designers that embody the sense of Tokyo. Nevertheless, ANREALAGE uniquely resembles Tokyo. You can smell the fun-ness, craziness, real-ness, fantasy/fake-ness and attention-to-detail sensibilities, all from their clothes.

Visually fun and although conceptually strong, ideas are easy to understand from a glance. Art-like pieces and yet completely wearable. I hope to own a piece, one day, very soon.

You can find more images of the exhibition on superfuture blog.



「東京もロンドンもあんま変わんないよ」と言いながら、この数ヶ月、過ごしてきたのだけれど、それはロンドンでの生活やら、生き方やら、感性をそのまま使っていただけで、もっと「東京っぽさ」を探すべきなのかもなとようやく気付きつつあります。

渋谷パルコ、パルコミュージアムでのファッションブランド、ANREALAGEの『A REAL UN REAL AGE』展がかなり面白かったです。刊行される本も素敵で、クリスマスプレゼントはこれがいいなー(誰か・・・!)。

このデザイナーも典型的なる根性ある"東京的デザイナー"である。その理由は、『ファッション好き+コム・デ・ギャルソン凄い+ストリート+カワイイ+オスマシ+女の子好き+カッコいいデザイナーになりたい=東京リ-ミックス』という公式が読めしかも、教養も躾も他のそれなりの輩よりは数段、優れている。所謂、考えることが好きなデザイナーでもある。  
平川武治
展示の壁にあった、上記の平川武治さんの言葉が、そのまま私が個人的にANREALAGEに惹かれる理由だったり、東京に惹かれる理由だったりする気がします。「ミーハー」で「面白いことだいすき」で「今っぽい」のに、「頭もいい」みたいな。

パルコでの展示は12月25日(明日!)までですが、もしクリスマスなんもすることないぜ!という方がいましたら、オススメです。

あとどうでもいいのだけれど、展示を見ながら、自分が昔から、東京タワーが大好きな理由は、もしかしたら、「赤い」からという単純な理由かもしれないなと。エッフェル塔みたいな色だったら、東京の街では目立たないから。スカイツリーも、あんなドバイに10個は建っていそうな外観じゃなくて、色だけでも、ど派手なブルーとかだったら惹かれていたのかも。